大阪のてっペんの能勢に来られたら、浄るりシアターにお越しください。
山と田んぼと畑ばかりだけど、ほんわかとした空間があります。
シアターの玄関の招き絵を描かせていただきました。
会員名 | 井角美知子 |
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画歴 | 1951年春 大阪北摂の村で生まれました。 小さい時はみんなと同じことができず、大きな声で笑った事のない、どこか影のある うつむいてばかりの女の子でした。 小学校5年生の時 校内写生大会で描いた私の絵が、一枚だけ額に入れられはり出されました。 何をしてもどじな私が生まれてきて 認められた第一歩でした。 少しづつ、少しづつ 自信のようなものが・・・・・ 私には絵があるんだと、思って生きてきました。 1974 武蔵野美術短期大学 美術科油絵専攻 卒業 |
メッセージ | 君は何が好き? 私は子どもの笑顔が好き、子どもたちの悲しい場面を見ると心が痛む。 犬や猫のしぐさが好き、今は猫の「めんめ」と生きています。 チャップリンが好き、心の底から喜劇を通じて戦争の愚かさをうたったよ。 金子みすゞさんの詩が好き、名も無き弱き小さいものたちの心をうたったよ。 可慌な雑草たちが好き、木や草や花がないと生きていけないんです。 サンサンと降り注ぐ太陽のもと、この地球上の世の中のみんなが まあるく 楽しく笑い合い、唄い踊り合えたらと思うのです。 戦いの世の中はいらない。 かつてピカソは「絵は武器である」と言いました。 地球上のみんなが思いやる心で、これ以上 緑のこの星を傷つけることなく、次の時代に引き継いでいくのが 今、生きている者の使命だと思うのです。 話が大きくなり過ぎました。まだ、私の絵が確立されていないというのに・・・ 少しづつ 少しづつ 前に進もう。 |
近況報告 | 人形劇団「ぽんた」で、楽しい人形劇・紙芝居をしています。 「声の宅配便」で、子ども達に絵本の読み聞かせをしています。 田んぼではお米を、畑では野菜を作っています。 |