2005年度MSB校友会大阪支部支部展の報告(小品展)

9月12日(月)~9月17日(土)大阪府立現代美術センター

臨時展覧会に引き続きまして、9月12日(月)~9月17日(土)大阪府立現代美術センターにて大作展が行われました。
出品者は39名、出品数57点、絵画を中心にインスタレーション、竹芸、オブジェ、陶芸など他部門に渡る大作が集まり、世代・ジャンルを越え個性豊かな展覧会になりました。

今年は、初出品者1名を含む39名中22名が通信教育者でした。大阪における通信教育受講者にとって、卒業後の表現場所として大変意義のある展覧会だと実感致しました。
来場者は811名と残暑の厳しい中をたくさんの方に来て頂きました。
会期中に新人賞の投票が行われ、井上令子・辻谷敏子・山花美游の3氏に決定致しましたのでこの場をかりてご報告させて頂きます。
搬入後のオープニングパーティーでは恒例になりつつあります、シャンソン歌手の大年弘子さんの素敵な歌声に聞き惚れ、大形美知子さんによる手話の歌を教えて頂き皆で手話バージョン“この広い野原いっぱい"を大合唱致しました。会員の皆様の熱心に覚えようとされている姿はなんとも少年少女のようで、知的で素敵なパーティーになりました。
皆様のご協力のおかげで素晴らしい展覧会になりました事に感謝し、お礼を申し上げます。これからも新しい校友の仲間を迎え大阪支部らしい有意義な展覧会になりますように願っています。

<展覧会委員 辻谷敏子>

新人賞
井上令子<パステル画> 辻谷敏子<植物画> 山花美游<インスタレーション>

支部展風景

会場風景

オープニングパーティ風景

搬出入風景