「武蔵野美術大学校友会・大阪支部」は帝国美術学校、武蔵野美術学校、武蔵野美術短期大学部、同通信教育部、武蔵野美術大学の卒業者で大阪府出身者、大阪府在住者又は大阪に勤務する校友をもって構成しています。会員相互の協力により、美術関係の昂揚を目的とし、併せて会員間の親睦を図っています。
現在の支部組織は1970年頃発足し、今まで活動を続けております。
現在、約300名の卒業生に会報「ムサビだより」を郵送、約90名の加入会員で運営しております。「ムサビだより」は1988年より毎年発行しております。
「武蔵野美術大学校友会・大阪支部展」と称した展覧会を毎年開催しています。この支部展には洋画、日本画等の平面絵画にとどまらず竹工芸、オブジェ、写真、空間デザイン、など様々なジャンルの作品が出品されます。
また、年間を通じてデッサン会、見学会、新年会など多様な行事を計画、実行し、毎回好評を得ています。
活発な活動を行った支部として2001年校友会本部より表彰されました。また、支部展では新入会員の励みになるように、「支部展新人賞」を活用しています。新人賞受賞者には本部より榎本了壱氏デザインの表彰状と副賞が贈られます。
昨今、関西からの受験者が少なくなり新卒者の数も減少しています。各地の校友会活動をもって大学の存在をアピールすることも求められています。大学のPRに協力するだけでなく、ユニセフ募金箱設置、聴導犬協会普及活動協力など会員が関わっている身近なところでも協力して、社会参加の場から関西文化発展につなげて行く校友会支部活動ができるよう願っています。